当社のお客様より走行中警告灯が点灯したとのご相談です。
診断機で見てみると、ハイブリッドバッテリー充電異常の表示。
走行距離も21万km以上お乗りいただいてます。
10万kmほどで警告灯が点灯する場合もあれば、今回のように20万km以上お乗りになって
初めて点灯するケースもあります。
お車の乗り方次第でバッテリーの寿命も変わってきます。
プリウスαの場合、プリウスのように「販売店に持込みください」のメッセージはなく、
警告灯が点灯するのみです。
走行距離から、リビルドバッテリーでの交換修理をご提案させていただきました。
※リビルドバッテリーは取り寄せになりますので、一旦診断機で警告灯を消しておきます。(納期に1週間ほどかかります)
《リビルドバッテリーとは》
中古のバッテリーから劣化した部分を新品に取り替えて再生(オーバーホール)させたバッテリーです。
価格は中古品よりは高額になりますが、車両から取り外しただけの中古品よりも、品質、耐久性の面でも安心です。新品のハイブリッドバッテリーよりも30%ほどお安く交換できます。
当社では、こちらのリビルドバッテリーを推奨いたしております。(6ヶ月の保証付、自然故障に限る)
《車載コンピュータによる故障診断》
車載コンピュータによる故障診断、警告灯の消去作業は、工賃2,200円~(消費税込み)となります。
*消去してもお車の状態次第ですぐに警告灯が再点灯する可能性があります。
オレンジ色のサービスプラグを取り外し、電圧を遮断します。15分ほど待って、通電が遮断しているのを確認したら、作業開始です。ハイブリッドバッテリーは重量も40kgほどありますので、2人がかりでの取り外し作業となります。
ハイブリッドバッテリーの上部カバーを外すと、バッテリーを見ることができます。中身は28個のバッテリーモジュールが+-交互に並んでいます。
ボルテージセンサーも同時に交換します。
作業後の試運転、コンピューターによる各システムの異常診断、点検を行って交換後の状態を確認します。
作業後の試運転、コンピューターによる各システムの異常診断、点検を行って交換後の状態を確認します。
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